兵庫県の北部に位置する「豊岡市」。山や海が近い自然豊かな環境ですが、この地域も他の地方と同じく高齢化や人口減少といった地域の問題を多く抱えています。特に、車がなければ生活が成り立たない上に、広大な土地が広がるため病院にいくのにも時間がかかる場所に住む方も多くいます。この先、人口がさらに減り高齢者が増えていくと、支える人よりも支えられる人が上回り、病院に入ることすらも難しい時代がやってきます。
そんな地域の様々な問題を解決したいと、一つの会社が2015年に立ち上がりました。「一般社団法人 ソーシャルデザインリガレッセ」は、病院で働いていた看護師が、病院医療の在り方に疑問と限界を感じ、看護師は地域に出るべきだと考え、たった一人で立ち上げた会社です。
リガレッセは、「訪問看護」事業からスタートし、今では終末期看護や看取りにも対応する「小規模多機能型居宅介護支援事業所」を開設、さらにオーガニックな食材を使った食や学びを提供するカフェ「Miso(みそ)」の運営も手がけ、たった一人だった会社も今では40名を超えるスタッフを抱えるまでに急成長しています。
「リガレッセの畑から」という商品は、その名前の通りリガレッセの畑で育てたハーブや地元の無農薬野菜、無添加調味料を中心に作ったものや、実際にリガレッセのカフェや訪問看護で利用者さんのケアとして使用しているものを揃えたプロダクトです。
自然豊かな土地にあるリガレッセの「食べれる畑」から、あなたに寄り添う気持ちをおすそわけしたいとの想いから生まれました。どの商品も安心安全に商品を味わっていただけるよう、素材や材料からこだわって作っています。
リガレッセの施設とカフェの庭には、樹齢約1000年を超える大きな木があり、ここに集う人たちを長年見守り続けています。そして、その周りに「リガレッセの畑」が広がり、たくさんのハーブを育てています。このリガレッセの畑で収穫したハーブを使い、ハーブティーを作りました。
樹齢1000年を超える木には「こだま」が宿ると言われており、この場所でできた自然の優しさをいただくハーブティーは「こだまりブレンド」と名付け、スペアミント、ペパーミント、ホーリーバジルなど、リガレッセの畑で自家栽培したものがふんだんに入っています。
ミントには、血行促進や鎮静作用があり、身体を温め心を落ち着かせてくれます。昔から胃腸の調子を整えるために整腸剤の代わりとして飲まれており、食べ過ぎや胃もたれをすっきりしてくれる役割があります。
また、ホーリーバジルは、不老不死の霊薬や母なる薬草とも呼ばれ、メディカルハーブの代表です。抗酸化作用のある成分が含まれており、ホルモンの活性化やアンチエイジング効果、代謝促進が期待できます。
ちょっと体調が優れないなという時や、気分転換したい時など、様々なシーンに合わせてお飲みいただけます。ぜひ、こだまりブレンド、お試しいただければと思います。
名称 | ハーブティー(リガレッセの畑から) |
容量 | 30g |
原材料 | スペアミント(自家農園の栽培)、ペパーミント(自家農園の栽培)、ホーリーバジル (自家農園の栽培)、レモングラス、アッサムCTC |