のしごとのトップ / 地域の仕事と暮らしを伝えるお店「伝所鳩」6月中旬オープン! (のしごと)
のしごとは、ご縁のあったつくり手さんや生産者さんを取材させていただき、発信のお手伝いやオンラインでの製品販売、さらに東向島珈琲店様の店内をお借りして、二度にわたり地域のものづくりにスポットをあてた展示・販売会などのイベントも行ってまいりました。
この度、こうした地域の仕事や取り組みを伝える展示が常設で展開でき、オンラインでしか買えなかった商品が店頭でご購入いただける場を東京・墨田区に持つことになりました。
お店の名前は「伝所鳩(でんしょばと)」。
伝所鳩は、伝えることに重きを置いたお店で、ぼくらが必ず現地を訪れ、つくり手さんや生産者さんとお会いし、想いを代弁できる商品だけを取り扱います。売るためのセレクトではなく、伝えるためのセレクトはとても時間がかかり非効率かもしれませんし、オープン時ほとんど商品が並んでいないスタートになると思いますが、生産者さんやつくり手さんと関係を築きながら一緒にお店を作っていこうと考えています。
また、お店が墨田区にあることから、のしごとが運営する「すみだの仕事」と連携し、求人募集中の企業様の紹介展示を行えるようになります。これまでのようなネットだけの発信ではなく、実際に作られている製品に触れたり、つくり手さんからお話を聞くことができ、より仕事を身近に感じていただける場になる予定です。
すみだの仕事にとっても、5年間この地域の仕事や働く方々と向き合ってきた中で見えてきた課題や、次のステージに進むための取り組みとなります。こちらもぜひ応援していただけると嬉しいです。
また、伝所鳩はいくつかのプロジェクトと力を合わせて運営をしていくだけでなく、同じ建物には別のお店も入居し、複合的に楽しんでいただける場所になります。
オープンは、2019年6月中旬頃。詳細は追ってお知らせさせていただきます。