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早起きは三文の徳

のしごと

隅田川

2年ほど前から、5時に起きて会社までの6駅分を歩いて通勤するようになった。そもそものきっかけは、工場の方が皆さん早起きで朝やりとりすることが多かったからですが、いつのまにか習慣になりました。

この時間に町を歩いてみると普段は気づくことのない、いろんな景色が見られます。毎日同じ時間にすれ違う人もいれば、通勤で駅や会社に向かう人もいる。近所を散歩をしている人や観光で東京に来て、朝早くからスーツケースを持って移動している人だっています。

朝早くから開店の準備をしているお店もあります。この時間だから空いているというお店は少ないけど、お店の裏側を少しだけ垣間見られるのも、この時間の貴重な瞬間のように思います。

早起きは三文の徳という言葉があります。

朝早く起きて活動するようになってから、毎日がとても長いものに感じられるようになりました。人間には、皆平等に時間が分け与えられているのだから、これはとても贅沢な気持ちがします。早く活動をすることで何かトラブルがあっても、カバーができる十分な時間があることで気持ちに余裕が生まれます。混んでいるお店も高速道路も空いていることも多い。

仕事の面でもプラスな面もあります。朝は頭が冴えているので、前日悩んでストップしていたことが翌日の朝だとすんなりと解決することも多い。なかなかはかどらなかった仕事が、トントン拍子に進むこともあります。

早く起きるには早く寝ないといけません。だから自然と健康面でも良い影響がでてきます。だから、会う人会う人に早起きの魅力をおすすめしています。

早起きは三文の徳という言葉は、早起きをした人にしか味わえない特権のような言葉です。もう早く起きることが日課になってしまっていますが、徐々に寒くなってきて少しだけ朝が辛くなってきましたた。でも、今日も早起きの特権を味わいたくて、早起きをこれからも続けていくんだろうなと思います。

(2018.11.19)

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