のしごとのトップ / IターンでもUターンでもなくJターンという選択肢 (のしごと)
のしごとの事務所がある豊岡市は、近隣の養父市・朝来市・美方郡を合わせて「但馬(たじま)」地域と呼ばれ、地元のことを但馬と言う方は結構多いように思います。実際どのくらいの方が使っているのかは分かりませんが、但馬と一括りに呼ぶこともあって、住んでいるのが豊岡だとしても、養父市や朝来市も地元のように感じるのは、ぼくだけではないような気がしています。
でも、当然ながら市の取り組みはそれぞれ違うし、同じ但馬地域内でも受けられる補助は市区町村ごとに違います。高校生まで住んでいた頃はそんなことを気にしたこともなかったけど、大人になってこっちで暮らすようになったり、他の町で暮らす人と会話をしていると、それぞれに特徴があることに気が付きます。
コロナの影響もあって、地元に戻りたいと考えている方も増えているかもしれませんが、ぼくのように豊岡市の出身だから豊岡に帰ってくるのではなく、市区町村の取り組みをしっかりと調べた上で、自分が暮らしていきたい町を選ぶのがいいと思います。
豊岡に生まれ育ったから戻ってくるのは豊岡である必要は決してないし、近隣地域に戻ってくる(Jターン)も一つの選択肢かなと思います。ぼくも一つの場所に留まっていることはあまり好きではないので、近くに移り住むのもありなのかなと思ったりもしています。特に但馬は広大な面積があり、移動も大変なので自分にとって便利な場所を選択するというのもありです。