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みんなで作り上げた特別な空間

「のしごと」
宮田織物のしごと展

宮田織物のしごと展、後半戦が始まりました。
今回の展示ディスプレイは、既にご覧いただけましたでしょうか?

東向島珈琲店を象徴する大きな窓だけでなく、入口の扉、横の小窓、さらには内側にも、向かいの道からでもはっきりと見えるインパクトのある装飾を施しました。

「のしごと」や「すみだの仕事」は、写真にこだわったメディアですが、今回は写真を展示することを敢えてほとんど行っていません。その代わりに、一緒に企画を考えてくれたday un dayが、水で消えるペンを使い、ほとんど直感で模様を描き込んでくれました。入口扉に描かれた模様は、オリジナルはんてんに描かれたものと同じもの。細かな部分までこだわって描きこまれ、今回の展示のストーリーがここにギュッと詰まっているようです。

東向島珈琲店の数々の展示の中でもペンで直接ペインティングするのは、初のことだったそうで、雨で消えてしまうかも?という心配もありましたが、毎日いい天気が続き描いた当初からほとんど消えていません。敢えて写真に頼らない、別の方法での展示には不安もありましたが、ペインティング中から道行く人が立ち止まって写真を撮ったり、何をやってるのか話しかけてくださったりするのがとても嬉しかったです。

また、お店の内側の垂らした糸は、宮田織物さんが搬入の手伝いに来てくれ、糸の展示をしてくださいました。工場では、使わない機械を動かしておかないと故障の原因となってしまうため、定期的に動かしており、その際に編んだ生地が余っているそうです。今回はその糸を使わせていただき、ディスプレイに活用しました。

ただ、糸を送っていただいた状態ではかなり絡まった状態で、扱いに慣れていない我々ではどうしようもありませんでしたが、それも見越して宮田織物さんが搬入日に立ち会ってくださり、設置から糸のブラッシングまでをお願いしました。気持ちの良い陽の光と糸が合わさるととても美しく、キラキラと光る特別な空間に仕上がったと思います。

まだご覧になっていない方、いらっしゃったけどよく見てなかったという方は、今しか見られない特別なディスプレイですので、じっくりご覧になっていただけたらと思います。

(2019.01.24)

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