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早起き

のしごと

朝焼け

三年ほど前から早起きが日課になった。きっかけは「すみだの仕事」で町工場さんの取材を始めたことでした。町工場で働く社長さんは、朝がとても早い。取材した原稿の確認や、一緒に仕事させていただいているお返事は、朝いただけることが多い。早い日には、3時や4時と言ったことも少なくないので、それに応えていくうちに夜中までやっていた仕事を早めに切り上げ、次第に朝が早くなっていきました。

7時の起床が6時になり、今では5時前には目覚ましをかけないでも起きていることがほとんど。夜の誘いはほとんど行くことがなくなった代わりに、打ち合わせは早朝でお願いすることも増えてきました。その方がダラダラと長くなることもないし、なにより空気が気持ち良くて良いアイデアが生まれることも多い。

早起きは、その時間にだけ起きた特権のような時間にも思います。澄んだ空気の美しい世界が見られるのもこの時間だけ、他の人が動き始める前に先に移動ができたり、頭が冴えて仕事がはかどるのもこの時間だけ。もちろん朝が苦手な方も多いと思いますが、この時間を楽しめるようになるとほんとに最高だと思います。

だから、さすがに前日飲んで帰ると辛い日もあるけど、それでも朝は早く起きる。休みの日でも忙しい日でもそれは関係なく。すると、よく崩していた体調が不思議と大きく崩れることがなくなりました。聞くところによると、寝る時間が遅くなっても朝起きる時間は変えない方が良いという話を聞き、とても納得。体調がなんだか優れない、生活を改善したいという方はまずは早起きおすすめです。

(2019.02.09)

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