のしごとのトップ / 自分らしくいられる町 (のしごと)
愛着を持って地元と呼べる場所があるのは、幸せなことだと思う。
墨田区に来て、およそ6年が経ちました。東京の生活は、10年以上になるものの墨田区という地域のことを、住むまでほとんど意識したことはありませんでした。それまで何度も引っ越しを経験していて、墨田区を選んだ時もここに住みたいという強い意思があったわけではなく、職場からの通勤ルートで選択しただけに過ぎません。
でも、不思議なもので、そのわずか6年の間にこの地域とたくさんの繋がりを持たせてもらい、地元よりも地元らしい故郷になりました。そして、たくさんの方に出会う中で、働き方・考え方は変わっていき、自分らしく生きられるようになりました。
墨田区に対する想いを語りだすとキリがないので、今回はこのあたりまでにしておきますが、年齢も性別も職業も関係なくみんながフラットに関われ、お互いに刺激しあえるこの町がとても好きだし、そういう人たちがいる町にいると常に前向きにいられる気がします。地方に比べると家賃は高く、東京の他の地域に比べると人付き合いも濃いのは確かです。でも、生活スタイルや人付き合い、どれを取っても自分が無理をしないでいられ、自分に合ってるのはこの墨田区だと思います。