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薄れていく田舎の魅力

「のしごと」
竹野浜

東京と豊岡の2拠点生活を始めて半年ほどが経過しました。これまでは本業が長い連休に入る度に帰省するようにして、いろいろなプロジェクトを進めてきました。でも、休みの日に帰ると、どうしても会える人が限られてしまったり、時間もあまりなくできることが限られていました。

半分以上をこちらで過ごすようになった今は、これまでからすれば考えられないくらいこちらでの活動をしやすくなりました。でも、以前よりもいろいろなことができているかと問われると、答えはNOです。

理由は2つあります。1つは、時間がない時やなかなか帰省する機会がない時は、短い時間をうまく活用していたので、ぎゅっと時間をまとめて効率的に動くことができました。しかし、今ではたくさんある時間をうまく活用することができなくなりました(しなくなりました)。

もう1つは、外から見ていた地域と、地域に入ってみて見る地域は全く違うということ。魅力的に感じていた地元も、実際に住んでみると良くないことばかりにどうしても目が行きがちです。しがらみや周りの目も気になり、これまでよりも動きづらさも出てきてしまっています。

広い空、青々とした山や畑、透き通った川や海。そんな田舎の持つ魅力にも徐々に慣れてしまっているように感じます。地元の人が気づきにくかったこと、見落としてきた魅力をしっかりと伝えてきたいと思っていましたが、そんなことが次第に見えなくなっていることに少し危機感を感じます。

この町をもっと好きになるにはどうしたらいいのか、常にこれは課題です。

(2019.06.28)

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