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嬉しいご報告

のしごと

松徳硝子

すみだの仕事の求人記事は、掲載期間を6カ月間と長めに設けているのですが、この期間が過ぎ掲載が終了した時点で、採用の有無を報告していただいています。いわゆる自己申告に近い形なので、ご報告をいただけないこともありますが、その場合は採用しなかったんだろうなと判断するようにしています。だから、ぼくらも6カ月間が終わるまでは気を抜くことはできません。

今日は、また一つ採用が決まったことをご報告をいただきました。自分事として捉えているからこそ、この瞬間はとても嬉しいですし、これがあるからこの活動はやめられないなぁと思います。今回の企業は、募集を継続して行うとのことなのでまだまだ活動は続きますが、ひとまずほっと一安心です。

求人を出してくださる企業のご担当者様は、それぞれ対応の仕方が違います。求人に対する想いもそれぞれです。取材の時の対応もそうですが、記事が掲載された後、応募がなければ心配になって相談をしてくださる方、一件一件の応募に対して丁寧に状況を報告してくださる方、全く連絡のない方。どれが正解というものでもありません。

ただ、何年も運営をしてきて感じることは、頻繁に連絡をくださる方、相談してくださる方というのは、応募に繋がりやすかったり、何らかの反響があることが多くあります。それは、状況をこちらに伝えていただくことで、応募してきた方とその時点でミスマッチがあれば記事をブラッシュアップをすることもできますし、応募がないなら発信の仕方を変えることができるからだと思っています。状況が分からなければこちらも打つ手がないので、頻繁に連絡をもらえるような関係性作りというのはこちらの課題でもあると思っています。

ぼくらはあくまで取材をして記事を書くだけの立場ですが、やはり一度の取材だけではその会社のことをすべて知ることは不可能です。仕事内容もそうですが、人柄や人間性を理解していくには時間のかかることです。その後もメールや電話でやりとりをしたり、時には2回目、3回目と会社へ伺ったり、一緒に飲みに行ったりすることで、新たな一面を見つけられることもあります。一度の取材では分からないこと、そんな深いことまで伝えていけるメディアを目指していきたいなと思います。

(2019.07.11)

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