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取材とお店の違い

「のしごと」
岩澤硝子

岩澤硝子さんとの出会いは、すみだの仕事の求人でした。ガラス工場は、これまで求人を出す必要がないほど人気の仕事でした。しかし、時代が変わり昔ほど簡単に人が集まらなくなってしまったことから、すみだの仕事にご相談をいただいたのが始まりです。

ぼくらのやっている求人は、給料をはじめとした待遇面をアピールするものではなく、仕事の本質やどんな方が働いているかをしっかりと伺い紹介するものです。岩澤硝子さんでの取材も同様でした。仕事をする上での大変さや心構えなど、様々なことを伺い記事にさせていただき、よい結果を出すことができました。

一方で、伝所鳩では商品も取り扱わせていただくので、これまで取材してきた内容に加え、商品のことをより具体的に知り、それをお客様に伝えなければいけません。取材では商品のことをそこまで深く掘り下げることはないので、分からないことも多いですし、実際に使ってみないことには良いものなのかどうかも分かりません。

実は、岩澤硝子さんのお醤油さしは、初めて取材に伺うよりもずっと前から愛用していたものですし、のしごとのオンラインショップをご利用いただいたことがある方なら分かるかもしれませんが、販売しているお醤油の撮影でも使わせていただいています。だから、とても良いものであることは知っていたのですが、いざ人に伝えようと思うとどうしてお醤油が垂れないのか、どうして垂れないお醤油さしを作ることができたのか、一つの商品を取ってみてもいくらでも深堀りすることができます。

商品を語るのは難しいことだと思います。使う人によって使い方も様々です。だから、使ってみてもらうことが一番なのかもしれません。ネットが普及してお店で買う方が減っても、やはりお店にはお店としての役割があると思います。

(2019.08.20)

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