東京の西側と東側

のしごと

先日の東京出張で、久しぶりに渋谷に。何年ぶりだろう。昔は月に1～2回は通っていましたが、墨田区に住むようになってから、年に1度行くか行かないくらいになってしまい、渋谷に限らず東京の西側に行くことがほとんど減り、活動の中心は東側になりました。（どこからどこが西で東かは定かではないですが）

実は、たまたま墨田区に住むことになるまで、墨田区という区を意識したこともなければ、存在もあまりよく知りませんでした。住み始めた当初もあまり地域を意識せず暮らしていましたが、次第に墨田区が持つ不思議な居心地の良さにはまっていき、ここは本当に東京なのか、と何度驚いたことか分からないほど。豊岡に戻ってからも、墨田区の良さを実感するシーンはとても多いです。

もちろん、東京の西側が悪いとか東側が良いとかってことではないし、ぼくにはたまたま東京の東側が肌にあっていたんだと思うだけで、西側が合う人もいるだろうから、墨田区を誰にでもおすすめするというわけではない。

ただ、東京イコールのイメージが地方に住んでいる人にとっては、どうしても西側を連想する人が多いのは事実。墨田区に住んでいたと話をしてもすぐにピンと来る人は少ないけど、渋谷や新宿の話を出せばなんとなくイメージが沸く方は多い。だから、地方の人にも墨田区や東側の地域をもっと知ってもらえたらといつも思う。東京のイメージがきっと変わる気がします。ぼくがそうだったように。