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地域の仕事を写真で知る

のしごと

豊岡風景

のしごとは、地域の仕事を発信しています。

各地域によって仕事は様々で、ぼくらが拠点にしている東京・墨田区には、町工場がたくさんあり、ものづくりを仕事にしている方が多くいて、町を歩いていると家庭から漂ってくる食卓のにおいのように、機械を動かす音や油や鉄を削るにおいが漂ってきます。

もう一つの拠点である兵庫県豊岡市は、農業や漁業といった仕事に就いている方もたくさんいて、その日の自然や気候が大きく影響されます。豊岡市は天気の移り変わりが激しく、その厳しい環境下の中で育てたらたお野菜や、その日獲れたお魚がその日の食卓に並ぶことだってあります。

どちらの地域の仕事も、日々の暮らしの中で感じることができる仕事で、当たり前にある日常です。

のしごとでは、この二つの拠点を中心に、地域の仕事を日々撮り続けていて、もっと地域にある仕事をまずはその地域に住んでいる方にも知ってもらいたいなと思っています。インタビューといった形で地域の仕事をご紹介してきましたが、もっとライトな形で地域の仕事を知ってもらえるように、これまで撮り溜めた写真で少しずつご紹介していきたいなと思います。

今日の写真は、豊岡市の津居山漁港と呼ばれる港でのワンシーン。近隣の飲食店さんや旅館の方がセリでお魚を買いに来るのは、このあたりでは日常の光景です。

(2020.02.24)

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