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田舎は孤独を変えたい

「のしごと」
豊岡

新型コロナウイルスの影響で、密にならない田舎の暮らしに注目が集まっているらしい。確かに人口が少ないことが幸いしたのか、豊岡で感染者は今のところ出ていません。

ぼくも東京から戻ってきて1カ月以上になりますが、店舗と事務所の改修工事を始めてから現場の大工さんくらいしかまともに会っていません。大工さんとも窓がない開放的すぎる現場か外で話す程度。大工さんも他の現場があるわけではなく他に接する人も少ないので、感染リスクは限りなくゼロに近いはずです。

スーパーやホームセンターの買い出しで人と出会うこともありますが、都会のお店と比べて店内は広大ですし、混んでることもなく広々。レジが並んでいることもまずありません。さすがにGWなどは自宅で過ごす方が多かったのと、飲食店が自粛していたので、お弁当屋さんやホームセンターは朝からいつもより混んでいましたが、それでも密を感じるほどではありませんでした。

自宅も大きく庭や田んぼも近くにある。公園も人はほとんどいないので、ステイホームと言えど窮屈さを感じることはありませんでした。改修工事をしているので運動不足になるどころか毎日筋肉痛ですし、ジョギングや散歩をしようと思えばこれまでと変わらずできます。そう考えると今回のコロナで田舎で暮らしたい、地元に帰りたいと思った方が増えたというのは頷けます。

でも、忘れてはいけないのは、田舎は田舎の大変さがあるということ。移住してきて、豊岡の夜の暗さに寂しさを感じたという方も少なくないのではないでしょうか。出身者でもやっぱり夜は寂しく感じますし、誰かと喋りたいなって思う日もよくあります。

母もそうでしたが、嫁いできた方は、知り合いもいないこの地で気の知れた友達を作るのはなかなか難しく、孤独に過ごしている方もいらっしゃるかもしれません。そんな方たちの受け入れ先になれるとは思いませんし、そんな許容の広さも持ち合わせてはいませんが、誰かと話をしたいなと思ったらぜひお気軽にお越しください。今は店舗も事務所も改修工事中ですが、縁あって豊岡や日高町に住むことになった方と知り合えたら、ぼくらも嬉しいなと思います。

(2020.05.24)

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