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チームで働くということ

のしごと
豊岡風景

伝所鳩というお店を始めてから、チームで仕事をする機会がぐっと増えました。

のしごとは、これまでずっと個人で行ってきた活動ですが、一人でできることからスタートし、徐々にアウトソーシングするという流れを取ってきたので、自分でできることが最低限の活動範囲でした。でも、お店は一人で回すことはできません。特に、月の半分以上は東京にいないので、店舗を回すにはメンバーの協力なしにはお店を開けることすらできません。

もともと仲の良かったメンバーで始めたお店。でも、実際に始めてみると、異業種で働く仲間たちとの意識の差や感覚の違いは大きく、伝わらないことも多いし、伝わってるつもりになっていたことも多々ありました。意思決定する際も、意見が分かれ決断に時間がかかり、チャンスを逃してしまうこともあったし、働く時間帯も違うので、すれ違いも発生しました。

メンバー全員個々に別の仕事を抱えていて、これまでも集まって話をする機会がなかなかないところに、コロナの影響でさらに集まれなくなってしまったので、今年の5月からオンラインで毎日顔を合わせて会議をすることにしました。これは、いわゆる朝礼のような形で、営業前に日々の業務の確認を行うというもの。朝礼って社会人になってからずっと苦手だったので、ほんとはやりたくなかったんですけどね。

ただ、結論から言うとこれが思った以上に効果的でした。これまで報告や情報共有は全てslackでやりとりしていましたが、短い時間でも顔を見て話しをするということに何か意味があるんじゃないかと思って始めましたが、最初は時間を合わすことすら苦労したり、大した報告がない日もあったりしたのですが、続けていくうちに報告だけでなく、ディスカッションが増えていき、話していくうちに新しい企画が生まれることも多くなりました。会話するってほんと大事だなぁと感じさせられました。

なにより一番の収穫だったのが、感覚のすり合わせができたこと。自分たちがいいと思うものや、お店が目指す方向性が毎日話していくうちに共通化されてきたので、意思決定をしないといけないタイミングに意見が分かれることが驚くほど少なくなりました。これによって、決断する際に、相談をしたりされたりせずとも、個々で判断して決定してもズレがなくなったので、それぞれがそれぞれに任せられるようになりました。

とは言っても、まだまだチームで動く動きにくさがなくなったわけではありませんが、これからはチームで動くメリットを最大限に生かして、より良いお店を目指していければと思います。いろいろと課題はあるものの、チームでやるのはそれはそれで楽しいものですね。

(2020.09.08)

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