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一気に駆け抜けてきた

のしごと

宮田織物のしごと展

いよいよ「宮田織物のしごと展」も今日を含めて、残すところ二日となりました。

この企画が始まったのは、昨年10月。いろいろなタイミングや、想いが重なったことで実現したこの展示は、わずか三カ月という準備期間の中、勢いのまま突き進んできたところもあったので、まずはこうして無事に開催できたことにほっと安堵しています。そして、たくさんの方が足を運んでくださり、ただただ感謝です。

「また良いものを持ってきたね」「毎回毎回おもしろいね」そんな言葉をかけてくださる方もいて、自分たちが「良い」と思ったものを共感してくださること、自分たちがほれ込んだ宮田織物さんのことを知っていただけることがなによりも嬉しいです。

展示を準備する中で様々なことがありました。展示の準備のために、福岡へ取材へ行ったり、制作物を作ったりということもそうですが、”のしごと”をいわゆる生業としているわけではない我々にとっては、並行して別の仕事があります。それを日々こなしながら、空いた時間で展示を進めていくと、どうしても予期せぬことや歪が生まれることもあります。前回のイベントの反省も含めていろいろと注意していても、やっぱり起こる時は起こってしまうもの。

でも、今回もいろんなことがあったおかげで、たくさんの学びがありました。そんな風に言えるのは、今こうして無事に開催できたことが大きいと思います。たくさんのことを学ばせていただいた展示を次へと繋げていきたいです。もう次へのアクションは少しずつ始まっているのですが、それについてはもう少し先になりそうです。まずは残り二日間、よかったら見に来ていただけたらと思います。

宮田織物のしごと展

(2019.01.29)

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